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2009年10月04日

触れたい気持ち、触れてほしい気持ち。

未だ実家におります。

まもなく熊本に戻りますがね〜。


戻ってもすぐに12月だからあっという間にまた岩手に帰省ですけど。

オットほったらかしで実家に居座っていいのかしら〜…と思うけど、遠いし、年に二回のことだから…ね!



さてさて、実家には3才になる柴犬がいます♪

子供の頃からずーっとイヌが欲しくてたまらなかったワタシはそれはそれは可愛がってます☆

働いていた頃はイヌ会いたさに休みがとれたらちょくちょく実家に帰っていたほど…。
(ご飯も食べさせてもらえるしねぇ〜)

父は昔からイヌネコ飼っていたみたいですが亡くなってしまったときの悲しさが嫌で、ワタシには絶対にイヌを飼うことを許可してくれなかったんですけど…。

どんな心境の変化か、イヌを飼いたい!という気持ちになったらしく、3年前に現在大きな顔して我が家いる、現在の柴犬がやってきたわけです。

その柴犬がやってきた経緯もなかなか運命的というか…イヌ欲しいね〜って話してたときにいいご縁を頂いて…という話があるのですけど、割愛(笑)


ちょっと前に養老孟士先生がテレビでおっしゃってました。

養老先生ご自身も愛犬家だそうですが「今、世の中がイヌを求めるのは人間の五感のうち触感が満たされていないからだ。不安定な世の中で、不安感から本当は最も触感を満たしたいのに、現代人には触れる、触れられるという経験が不足している。だからイヌブームなのではないか?」との独自の見解を述べられていました。
(※ちょっと前だし、そのテレビも流し見で録画していたわけではないので、真意が異なっていたらごめんなさい。)

あぁ…なるほどなぁと思いました。

イヌが気もちよさそうにソファで寝てるとなでなでしてあげたくなるし、ギュッと抱きしめてあげたくなります。

大人になってから人に触れてもらったり触れたり…そんな機会って滅多に無いですもんね。

哺乳類って触れたり、触れてほしいという欲求がとても強い種族なんじゃないかなぁと思ったりもします。

母乳だろうがミルクだろうが、授乳という行為がその象徴じゃないかなぁと考えたりもします。

もちろん、赤ちゃんが成長し、発達していくために栄養を与えるという大きな意義もありますが、抱っこしながら授乳することももう一つ、大切な意義なんじゃないかなぁと。

赤ちゃんはお腹の中から外の世界に誕生してきて、たくさんのストレスと不安と戦ってます。

今まではいつでもどこでもお母さんと一緒だったのに、誕生後は個と個になってしまう。

その不安を拭ってほしいから、赤ちゃんは抱っこしてほしい〜!と求めるわけです。

お母さんにしても同じこと…。

今までお腹の中でいつでも一緒で、20週近くからは胎動も感じて大切に大切に育んだ我が子。


誕生後はいつも感じてた胎動が無くなって…少し寂しく感じたりしませんか?

赤ちゃんは不安で寂しくて触れてほしい。

お母さんも我が子の存在をより感じたくて、触れたい。



触れてほしい、触れたい…触感は哺乳類にとって一番大切な感覚なのではないかなぁ…と考えていたりもします。


ベビーマッサージも赤ちゃんとお母さんの欲求を満たす、大きなお手伝いをしてくれそうです。

赤ちゃんが気もちよさそうだから、寝つきが良くなると聞いたから…皆さん様々な動機で講座にいらっしゃいます。

でも「赤ちゃんの為…と思っていたけど、自分が一番楽しめた!」と素敵な笑顔で仰る方が多いのは、お母さんご自身の、触れたいという欲求が満たされたせいではないかな?と思っています♪


赤ちゃんだけじゃなくお母さんにも優しいベビーマッサージ、体験してみませんか?



☆☆10月4回講座の詳細は二つ前の記事にあります☆☆
  


Posted by つばき♪ at 17:46Comments(0)ベビーマッサージ