2009年05月18日
新型インフルエンザと母乳育児




いよいよ日本でも人ごと・・・とは思えなくなってきた、新型インフルエンザ。
まだ季節型インフルエンザ(つまり毎年冬に流行するインフルエンザですね)と同様の薬剤、タミフルとリレンザが高価があるそうですので大きなパニック状態にはなっていないみたいですが・・・。
新型インフルエンザは弱毒性と言われつつも、小さいお子さんや妊婦さん、産後のお母さんなど抵抗力の弱い方はなおのこと注意が必要です。
季節型のインフルエンザ同様、うがい手洗いは必須。
まずは予防から・・・・ですね。
そして、もし授乳中のお母さんがかかってしまったら。
母乳中には免疫が含まれていることはお母さんたちはご存じのことと思います。
つまりは母乳をあげ続けることで子供は免疫力を獲得し、新型インフルエンザから身を守ることとなります。
もしお母さん自身が新型インフルエンザにかかってしまってもどうぞ授乳をやめずに母乳育児を続けてください。
それが我が子を新型インフルエンザから守ることにつながります。
新型インフルエンザではまだ未解明な部分も多いそうですが季節型インフルエンザウィルスが母乳を通じて赤ちゃんに感染することはほとんどないと言われています。
またタミフル、リレンザを服用しても授乳をやめる必要はありません。
内服しても血液中の濃度は非常に低く、また赤ちゃんの腸を通じて吸収される量もごくわずかであり赤ちゃんには影響がないと米国疾病予防管理センター(CDC)や米国小児科学会(AAP)では呼びかけています。
母乳から薬剤が移行するリスクより、母乳をやめることにより赤ちゃんが免疫を受け取れないほうがリスクが高いとされています。
また、日本の「国立療育医療センター」のサイト「妊娠と薬情報センター」の中の 「授乳中に使用しても差し支えないとされる薬剤の代表例」 のなかに、タミフル(オセルタミビル)、リレンザ(ザナミビル)の名前も入っています。
そのほか新型インフルエンザと母乳に関してはこちらのサイトをご参照ください。
日本ラクテーションコンサルタント協会
実際にかかってしまったときには信頼できるお医者様に授乳中であることを伝え薬剤の副作用等、きちんとした説明を受けること・・・インフォームドコンセントが大事です。
母乳と薬剤の関係についてはお子さんのかかりつけの小児科の先生に一度ご相談ください。




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Posted by つばき♪ at 15:37│Comments(0)
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